お茶農園体験
今、新茶の季節ですね。
なにげなく飲んでいるお茶ですが、茶摘みから
パッケージングまで、それはそれは様々な工程を経て
出来上がってくるのです。
という事で今回はお茶農園での半日体験のお話を。
体験させて頂いたのは、静岡県の修善寺でお茶農園を
営んでいます「荘康園(しょうこうえん)」さん。
大体4月中旬から茶摘みが開始され、5月中旬にかけて
生産されるそうです。
GWの時は、2時間ぐらいしか寝れない日が続くと。
先ずは茶摘み後の生葉。
本来ならば、お茶畑の写真等を写すのでしょうけど、、、、、
すいません、とてもとても忙しい現場を見てしまったので、
気持ちの余裕がなかったのかもです。。。。
この生葉を最初に計量するのですが、籠が大体800mm*400mm*500mm
ぐらいですかね、大体10kgぐらいになります。
葉っぱって、1枚で持つとわかりませんけど、質量があるのか結構、
重いです。
で、これからが加工の開始です。
200kg入る大きな金属製籠(?)に入れ、下から風をモーターで送ります。
って、この金属籠にいれるは人力ですから、力仕事の第一歩です。
摘んだばかりの生葉はまだ息をしているので、そのまま堆積したままに
しておくと、生葉の状態が悪くなるそうです。
ある程度時間をおいてから、工場のラインに投入するのですが、、、、
企業秘密もあるそうなので、これからはかなり簡単に説明すると、
先ずは蒸気と共に蒸し開始。この時間や温度がとっても重要。
それからは、いろいろな機械を、そうですね、10工程ぐらいを経て
パッケージングされていきます。
””蒸し⇒攪拌+乾燥⇒ならし⇒乾燥⇒選別⇒パッケージング””
って感じでしょうか。
機会等の工程写真を撮りましたけど、、、、、
秘密もあるので、お茶の各部の状態写真を。
そしてパッケージに。今年のデザインです。
すいません、、、、この写真ではわかりにくいですね。。。。
兎に角ですね、お茶になるまでの作業を体験させて頂き、
自分の見聞も広がりましたし、肉体持続力の無さも
自覚しましたし、、、、
何より、これからはお茶に対して、いろいろな意味で
美味しく頂けるのではないかと思っています。
で、帰りの車からの夕方の空です。
向かって右側に富士山が写る予定だったですが、、、、
全然見えませんね。
なんだか夕日と雲が道案内をしてくれているようで。
帰宅後、やっぱり労働の後はBeerだろうと。
「くわ~~、美味い!」
って、お茶じゃないんかい!!
荘康園さん、ありがとうございました。